毛玉を取る方法(カミソリ編)を実践紹介してみた

主にポリエステルなどの布地はとても毛玉になりやすい素材です。物にもよりますが特にユニクロ製品はホント毛玉になりやすいものばかり(笑)
今回はそんな布地にできてしまった毛玉をカミソリで取り除く方法をご紹介します。

毛玉を取る方法(カミソリ編)を実践紹介してみた

この方法は布製品であれば洋服以外のものでも応用可能です。

【カミソリ編】やり方・方法

毛玉を取り除く方法はいろいろあるのですが、今回はカミソリ編になります。

今回用意した毛玉の布地はUNIQLOのスウェットパンツです。
UNIQLOスウェットパンツ
布地・素材の詳細は綿61%×ポリエステル39%の製品。

毛玉取りに用意するものはカミソリだけです。
カミソリ
今回はやり慣れた通常タイプのカミソリで行いましたが、もちろんT字のカミソリでもOKです。
刃は短めのものよりも長めの方が広範囲の毛玉取りに適してます。しかし小範囲や細かい部分には短めの刃の方が適しておりますね。

やり方は布地を真っ直ぐに伸ばして優しく削るだけ
やり方
デコボコなところは布地を痛めやすいので、しっかり伸ばして行ってください。
やり方拡大版
またソフトに撫でるような感じで削り繊維を無理に削ることのないように注意しましょうね。
取れた毛玉
やり方は簡単なんですけど広範囲の場合地道な作業すぎて地味に大変です。

■毛玉取りの比較(before and after)
毛玉取りのbefore and after比較
何も言わずともはっきり写真だけで伝わると思いますが、左側(before)は未処理で右側(after)は処理済みの部分です。

■この手法のメリットとデメリット

  • かなりキレイに毛玉が取れる。見た目が良い。
  • 何度も繰り返すと繊維・布地が弱くなり穴が開く場合がある。
  • 刃を扱うので危ない。

【基礎知識編】毛玉の原因とできやすい素材とは?

Yahoo!知恵袋を参考に毛玉の原因・できやすい素材・できづらい素材をまとめてみました。

■毛玉になる原因
毛玉は着用中・洗濯中などの摩擦によって繊維がほつれて、丸かることで発生する。

つまり洗濯の際には裏返しにして洗うと効果的と言うことですね。

■毛玉ができづらい素材
綿・麻・シルクなどは熱に強く、繊維の目が細かいのでなりにくい。

■毛玉ができやすい素材
ポリエステル・レーヨン・アクリル・羊毛・カシミア・アンゴラなどの化学繊維や毛などは繊維が粗く、また熱に弱いですので毛玉になりやすい。

自分の持っている洋服を一通り確認してみましたが綿95%×ポリエステル5%や綿100%の製品には毛玉がほぼ見当たりません。

と言うかユニクロ製品以外には毛玉がなかった(笑)
勘違いしてほしくないのですが自身ユニクロ製品をいくつか持ってますし、嫌いとかじゃなくてただ単純に正直に言わせていただきました。

そもそも毛玉を取るのではなく、毛玉ができるのを未然に防ぐのであれば布地・素材の基礎知識を覚えておき購入しましょうね。

あとがき

今回はカミソリを使った手法のご紹介をしましたが、今度はスポンジを使った手法もご紹介したいと思います。

そう言えばはる蔵が長年(現時点では6年程度)愛用しているボクサーパンツがあるのですが、それがかなり長持ちかつ丈夫で毛玉が一切見当たらない。
綿90%×ポリエステル10%のツルツルした素材です。ほぼ同様の素材でタイツもあるのですが全く毛玉になってません。
毛玉取りは簡単とは言え本音を言うとめんどくさいので今後は素材にこだわって買い物をしてみることにします。

記事作成者:はる蔵

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