第69回「熱海梅園梅まつり2013」へ行ってみた
静岡県熱海市と言えば観光地で有名です。そして2中旬から3月上旬の期間は梅まつりでより多くの観光客が訪れる。しかし今まで一度も熱海梅園に行ったことがない。
と言うことで今回初めての熱海梅園梅まつり2013へ行ってみることにしました。
本当は2013年3月3日までの開催だったのですが、全体的に開花時期が遅かったためか、3月10日まで期間延長となりました。
ちなみにはる蔵が今回訪れたのは2013年3月4日です。
様々な種類の梅と和の演出が最高
以下のように同じ梅とはいえ様々な梅の花が咲いておりました。
この写真は一例ですが、品種の数は何と58種類。そして梅の木の数は464本とのことです。
※2013年3月4日現在の情報
全体的に凄くキレイでしたね。梅の花を見ると一足早い春を感じます。
ただ全体的に見た時に梅の花の配色バランスが偏っているところもありましたので、もう少し配色バランスを考えられた作りになっていれば、なお良かったかな?
熱海梅園の雰囲気はまさしく日本庭園という感じがして古き良き「和」を感じることができます。会場のBGMも和を感じさせてくれる。こういった演出面もとても良かった。
人工の滝「梅見の滝」
個人的に良かったのは滝の岩場の洞窟に入れたことです。
普段滝の裏側から景色を見ることはないので、例え人工的なものでもまた違った視点で景色を楽しむことが出来ました。
人が入っているのを見てなかったらきっと見逃していたと思います。皆さんもお見逃しすることのないようにしてくださいね。
会場と設備
■観光案内所
観光客にも嬉しい観光案内所が設けられております。おすすめスポットを聞いてみるのもいいかもしれませんね。
■中央広場
ショーだったり行事イベントなど…日によっていろいろな催し物が行われる場所。
■足湯 ※梅まつりの期間限定
温泉の温度は適温でした。ですが、足湯処の上部から出る源泉は相当熱かったので、川のように下っていく内に適温になるという感じかな?
ちなみに厳選の温度は約65.8℃。そして足湯の浴用スペースは約40℃の温度になってます。
梅の花の景色を眺め、そして足湯でリラックスすることが出来ました。
■澤田政廣記念美術館
ここには立ち寄っていないのですが、こんな美術館もあるそうです。
■熱海梅園韓国庭園
韓国をモチーフした作りになっている庭園です。遠くから見てパッと見、リアルな人形が本物の人間に見えました(笑)
正直な感想を言えば…これは完全に無駄なスペースだと思いました。
韓国の大統領が梅園を訪れたことを記念して作られたようですが、だから何?って感じです。梅というコンセプトと全く合わない。
■中山晋平記念館
入っていないのでよく分かりません。
■売店・屋台
このようにお土産を売っている屋台などがありました。また温かい甘酒なんかも売っております。
行ってみた感想
個人的に強く感じたところは関連性の薄い韓国庭園を撤去して、和の演出をより高めるために団子屋さんとか和菓子屋さんを設置するのもいいかな?と思いました。軽食で済みますし、静岡茶にも合うので。
厳しい意見も言いましたが、落ち着いた雰囲気が心が和ませてくれました。やっぱり自然っていいですね。
客層は全体的にご年配の方が多い。
もう少し若者にも注目されるような演出も取り入れれば、なお良いイベントになりそうですね。
毎年恒例のイベントなのでこの期間に熱海旅行・観光へ行かれる方は是非とも熱海梅園梅まつりへ訪れ、和の癒しを感じてみてはいかがでしょうか。
この場所・イベントの情報
- 名称:熱海梅園(あたみばいえん)
- イベント名称:熱海梅園梅まつり
- 所在地:静岡県熱海市梅園町8-11
- 駐車場:あり
- 駐車料金:あり
- 入場料:あり
- 関連情報サイト:熱海梅園まつり – 熱海市観光協会公式
記事作成者:はる蔵
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