静岡茶の選び方と掛川茶の新茶を飲んでみた
まるみた.comの2人は幾度もお茶の飲み比べをやるくらいお茶好きです。
そして新茶の季節となりましたね。緑茶好きにはたまらない季節でございます。
今回はお茶農家の息子であるすけぞぉが頑張って家業のお手伝いをし、摘んだ掛川茶の新茶がはる蔵家に届きましたので、今回はお茶に関する記事にしてみました。
ちなみに毎年一年分のお茶をすけぞぉ家から激安で購入してるんですよ。いつもありがとう!
※正しいお茶の入れ方というのもありますが、そんな作法を完全に無視し、はる蔵流の入れ方でお茶を入れております。
新茶の青々しい香りと味わいにノックアウト
新茶と言えば香り。もちろん味も大きく違うのですが、青々しさがあるんですよね。さすが鮮度抜群という感じ。
はる蔵が大好きなのは急須にお湯を注ぎ、その湯気と一緒に香りを楽しむこと。
そして肝心な新茶の味について。
すけぞぉは収穫して今年の出来はダメとか良いとかそういう判断ができるほどの味覚を持ってます。さすがお茶農家の息子なだけあります。
はる蔵はそこまで分かりませんが、今年(2013年)も新茶の味は抜群でした!
ってか新茶ってなんでこんなうまいワケ?香りも良いし、口や鼻までに広がる青々しさがとっても味わい深いんだよね。
濃く入れると更にうまい掛川茶
はる蔵の好みはお茶を濃く入れることです。薄いのももちろん好きなんですが、渋みと甘みを強烈に味わうのが最高なんですよ。
おかげでカフェイン量の摂取は多く、利尿効果は抜群です(笑)
お茶の種類にもよりますが、濃く入れれば渋みだけ…なんていうお茶もあるんですけど、掛川茶は渋みと甘みの両立というかバランスが素晴らしい。
すけぞぉに出会う前まではぐり茶という伊豆方面のお茶を飲んでいたのですが、初めてすけぞぉ家で掛川茶を飲ませてもらった時に、これだとピンときましたね。すけぞぉと出会えたことにも最高なんですが、同時に掛川茶と出会えたことが最高。
そんなの一緒にすんなよと思われたそこのあなた…お茶と同レベルってはる蔵にとっては凄く良い意味なんですよ。だって皆が思っている以上に相当なお茶好きなんですから。
静岡人が勧める静岡茶選び!同じ静岡県でもお茶の味が大きく異なる
静岡はお茶で全国一有名だと思うのですが、まるみた.comの読者で静岡県外の方がいらっしゃいましたら、産地によって味が大きく異なるということを覚えておいてほしい。そして県外の方は自分の好みのお茶を見つけていただきたい。
だってもし産地(ブランド)の違いで口に合わず「静岡県のお茶は大したことねーな」なんて思われたくないですからね。
ご参考までに静岡茶の種類を一覧でご紹介したいと思います。
- 本山茶(ほんやまちゃ) – 静岡市葵区安倍奥・藁科地区
- 両河内茶 – 静岡市清水区両河内地区
- 川根茶 – 島田市川根町、川根本町
- 掛川茶 – 掛川市内で収穫された茶葉を50%以上使用し、残りは掛川市との市境周辺で収穫された茶葉を使用したもの
- 掛川産掛川茶 – 掛川市内で収穫された茶葉を100%使用したもの
- 菊川茶 – 菊川市
- 引佐茶 – 浜松市引佐町
- 天竜茶 – 浜松市天竜区
- 袋井茶 – 袋井市
- 小笠茶 – 菊川市小笠町
- 島田茶 – 島田市
- 金谷茶 – 島田市金谷町
- 岡部茶 – 藤枝市岡部町
- 清水茶 – 静岡市清水区
- 富士茶 – 富士市、富士宮市、芝川町
- 天城茶 – 伊豆市周辺
- ぐり茶(玉緑茶) – 伊東市など伊豆半島東部
引用:wikipedia
はる蔵のおすすめはもちろん掛川茶ですが、掛川茶と同様に有名な産地は川根茶でしょうか?
個人的には4種以上の産地を飲み比べしてみるのが一番良いと思うのですが、最低限、掛川茶・川根茶のブランドは試すべきだと思っております。
記事作成者:はる蔵
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