富士宮市「富士山本宮浅間大社」に行ってみた
以前ご紹介した記事「白糸の滝」に訪れた後、次に向かったところが富士山本宮浅間大社(観光名所)です。ちなみに今回人生初訪問です。
簡単なご紹介をすると昔この富士山本宮浅間大社は富士山の噴火がおさまるようにと水の神を祀(まつ)った神社だそうです。富士山噴火の被害を想像するだけでおそろしいものですし、当時神頼みせざるを得ない状況も分かる気がします。
他人事のように言っておりますが、はる蔵は東部地域に住む静岡県民ですので、決して他人事ではありませんね…。
そして大社と言えば以前三島市にある三嶋大社へ行ったのですが、大社って普通の神社よりも大きく、有名って印象があります。
そして富士山本宮浅間大社はどうだったのか動画や写真を使いながら以下でご紹介していきたいと思います。
富士山本宮浅間大社の赤い建造物を見て首里城を思い出した
建造物に関して詳しくないのに、軽率な発言をさせていただくと、パッと見沖縄県にある首里城を思い出しました。
お城と神社では大きな違いはありますが、赤い建造物と言えば首里城っていうイメージだったので(笑)
ではついでなんで比較して見てみましょう。
どっちも素敵でカッコイイのですが、見比べてみると全然違いましたね。城はゴージャス感があり、神社は和の要素も含まれ神々しいみたいな。
ご利益について
※主祭神:木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)=水の神。
富士山の噴火がおさまるように祀られた神社(神)なんで、水の神と言うのは納得なんですが、ネットで富士山本宮浅間大社のご利益などを検索して調べてみると、水の神なのに恋愛のパワースポットというのが意味不明です…。この点に関してお詳しい方がいらっしゃいましたらご教示ください。
その他は子宝・安産で有名だそうです。
大神様が火の中で皇子を無事ご出産なされた故事から子宝・安産の御神徳が特に有名です。
引用:公式サイト「参拝・祈祷」より
富士山本宮浅間大社を写真と一言コメントでプチ紹介
以下のような大きな鳥居をくぐって進みます。
まっすぐに伸びる歩道があるので直進していきます。
楼門(ろうもん)が見えてきました。
ちなみに二階建てで上部に屋根をもつものを楼門と言います。
楼門前には手水舎や鉾立石(ほこたていし)があります。
鉾立石は楼門前の階段の真ん中部分にあって、小さいながらもかなり目立つ。
楼門左側には手水舎があり、手水の作法を学ぶこともできます。
細かい点まで配慮がなされており、知識の乏しい僕には大助かりでした(笑)
さてメインである本殿。
本殿にはお賽銭箱があり、そしてお守り・おみくじ等が売っているスペース(授与所)などもあります。
そして本殿前の賽銭箱以外にも以下のような賽銭箱もあります。
写真:古神札納所(こしんさつおさめしょ)
※ここはお守りやお札を納める場所。
簡単にご紹介しましたが、見どころは他にも多々あるので、興味のある方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
大社よりも素敵だと思った湧玉池
実は正直な話をするとあまり神社とか興味ないんですよね。だから上記の内容ではプチ紹介しかできないのだ。
でも神社の敷地内に素敵な池と言うか湧水が湧き出るスポットがあったので、この部分の魅力を精一杯伝えたいと思う。
本殿の右側に水屋神社と湧玉池があります。
以下の写真から出る水は天然水なんですが、煮沸(しゃふつ)させてからお飲みくださいとのことです。
またペットボトルに入れて持ち帰る場合は、水屋神社の賽銭箱に200円程度を納め願いますとのことです。天然水なのにお金をとれるのは神だからこその権利ですな。
では、はる蔵が素晴らしいと思った点である、水辺周りをご紹介します。
本当に池かよという位素敵な透明度の水。
同じ大社である三嶋大社の池と比較すると…富士山本宮浅間大社の方が明らかに良い。
※三嶋大社の池画像
※湧玉池の画像
湧水ですから当然と言えば当然ですね。そして三嶋大社を悪く言ってしまった感があるのですが、またそれぞれ別の魅力がありますからし、これは一部分な善し悪しの問題です。
そう言えば同市内にある「白糸の滝」の水もとってもキレイだったけど、水がキレイな地域ってやっぱり良いですね。
少し話が脱線しましたが、この池の周辺にいる生物達もキレイな水場があって幸せそうでした。
よって、はる蔵的には大社の本殿がどうこうよりも、湧水の方が素晴らしく見に行く価値があると思ったのです。
こういうのは価値観の違いがあるものなので人ぞれぞれなんですが、一個人の意見として聞き入れていただければと思います。
この場所の情報
- 名称:富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
- 所在地:静岡県富士宮市宮町1-1
- 駐車場:あり
- 駐車料金:30分まで無料
- 公式サイト:富士山本宮浅間大社
記事作成者:はる蔵
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