沼津市「大瀬神社の御神木ビャクシン樹林(国指定天然記念物)」を見に行ってみた

投稿日：2013年7月21日

大瀬神社の境内には大瀬明神の神池だけでなく、もう一つ見どころがあります。それがビャクシン樹林です。
どうやら看板情報によるとビャクシン樹林全てが御神木らしいのですが、その中でも一番大きな巨木(夫婦ビャクシン)の御神木があるそうなので行ってみることにしました。
御神木について

ビャクシン樹林と言うのだからビャクシンの木は1本だけでなく、もちろん何本もあります。

またこのビャクシン樹林は国指定天然記念物です。

その中でも群を抜いて目立つ、夫婦(めおと)ビャクシンは推定1500年以上の樹齢と言われております。人生の大先輩なんてもんじゃないっすね。
夫婦ビャクシン
メインの御神木にふさわしい巨木さ、樹齢でございます。ちなみにその周囲はおよそ7メートルほどです。

ですので以下の看板に書かれている“古来から”と言う主張も十分頷け(うなずけ)ますね。同時にその文献の信頼度も大幅にアップです。
案内看板(1)

ではもう一つ違う案内看板もご紹介しますね。
案内看板(2)
ビャクシンは陽あたりが良い場所ではないとダメなんですね。
天然記念物となっている大瀬崎のビャクシン樹林を、今後とも末長く地域一丸となって守っていってほしいものですね。

神々しい巨木である夫婦ビャクシンに「まるみた.comを今後ともよろしくお願いします」と祈願したはる蔵。
罰当たりなことを言うと、神社の本殿で祈願するよりも、御神木の前で祈った方が…なんて思ってしまいました。その位、この御神木には偉大さとその権威を実感した次第です。

そう言えばこの記事の一個前の更新はすけぞぉがしたのですが、偶然にも事任八幡宮という場所の御神木＆掛川市指定の天然記念物のクスノキ(楠)について書かれてました。
もし興味があったら掛川市「事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)」に行ってみたの記事もお読みくださいね。

神池、そしてこの御神木のある大瀬神社は本当に強力なパワースポットのような気がします。海水浴・ダイビング・旅行などで訪れた際には是非行ってみてはいかがでしょうか。

記事作成者：はる蔵

カテゴリー：静岡県自然