土鍋で栗ご飯を作ってみた(野外料理)

秋の旬な食べ物の一つが栗です。栗を茹でて食べるのもおいしいのですが、はる蔵は栗ご飯の方が好き。そこで今回は栗拾いをして栗ご飯の野外調理をしてみることにしました。

土鍋で栗ご飯を作ってみた(野外料理)

※他人の所有地ではなくはる蔵の爺ちゃん・婆ちゃんの所有地で許可を得て撮影してます。ですので、他人の所有物を拾って調理しているわけではございません。

栗拾い編

いがぐり
本当は栗拾いから調理までの動画にしようと思ってたんですが、栗がほとんど落ちていなかった。落ちていたとしてもトゲの中の栗がないものばかりでした。
そこで急遽予定を変更し、爺ちゃん・婆ちゃん家の敷地内に実っている栗をもらいに行っていきました。
栗
婆ちゃんが言っていたことなんですが、野生の鹿(しか)がほとんど栗を食べてしまったようです。その事実は定かではありませんが、農家が言うことなんでそうなんでしょう(笑)
とりあえずなんだかんだ栗をGET出来て予定がそこまで狂うことなく良かった!

栗ご飯作りとレシピ紹介

用意した物

  • お米
  • お酒
  • その他(野外調理で使用する土鍋・コンロ・包丁)など

※ダシを少々入れてもおいしいとのこと。またお米だけではなく、もち米をブレンドしてもおいしいらしい。

作り方(レシピ)

※注意:分量は全て適当にやりました。

(1)米とぎ

お米をといだ後、移動や作業を含め2時間くらい浸け置きしたことになります。
水の分量も適当なんですが、お米よりも2センチ程度?の水を入れておきました。

(2)鬼皮(栗の皮剥き)

かたいから大変と聞いておりましたが、男の力だからなのか案外簡単に剥くことができました。
女性の場合「栗の皮むき器」などの調理グッズなどがありますし、水に浸けておくなどの下処理で皮がやわらかくなる技もあるようです。

(3)渋皮むき
栗の渋皮

渋皮むき
一番大変な作業でございました。ただでさえ不器用な上に普段料理なんてすることもないのでとても苦労しました。
言わなくとも動画で包丁の使い方をご覧いただければ分かりますよね(笑)
リンゴの皮を包丁でむけるほどの実力さえあれば余裕かもしれません。ただ栗はリンゴと違って小さいのでむきづらいのは間違いないかと思います。慎重かつ丁寧に気を付けてやってみてください。

(4)水に浸けておく
水浸け
渋皮をむいた後水に浸けておきます。はる蔵の場合は30分ほど浸け置きしました。
どうやら水に浸けておくとアクを抑える効果があるそうです。

(5)適度な大きさに切る
カット
栗の大きさによっては切る必要はないかもしれませんが、今回はる蔵が使用した栗は大きめだったので食べやすい大きさにしました。

(6)味付け作業・炊きあげ
炊きあげ前

炊き上げ中
お酒少々・塩少々を入れて炊きました。はる蔵の場合は土鍋×ガスコンロで炊き、ちょくちょく様子を見ながらやっていたので詳しい炊き上げ時間は分かりませんが、30分程度の時間を要しました。

(7)蒸らして完成
炊きあげ後の栗ごはん完成
はる蔵の場合せっかちなんで、5分くらいしか蒸らしませんでした。土鍋の場合一般的に大体15分程度蒸らすと良いそうですよ。

本日の感想文

以前の料理「みたらし団子を手作りして食してみた(NG)」の反省を活かすこともなく今回も適当料理すぎたのですが、完成度は高く仕上がりました。

野外調理はいろいろ不便な点も多々あるが、やっぱり自然の中で食すご飯はうまい!
今まで秋の野外料理と言えば「焼き芋」等をしてきましたが、同じ外で食事をするのでも自然の中というだけでまた一味違う。

栗ご飯の感想になりますが、栗の固さ、塩加減は絶妙な感じで仕上がりました。おこげもとてもキレイなこげ茶でめちゃくちゃうまかったな。
細かいことを言えばご飯の固さが少々柔らかい気がしましたが、そこは気になるほどでもない。
そして栗の渋皮取りがあまり丁寧にやっていなかったのですが、まったく渋みもなく、逆に甘くておいしくいただけましたよ。

話は変わりますが、実はこの土地を借りていろいろ農作物を育てたり、調理系動画もやっていきたいなと思っていて「この土地(山)を貸して」と言ったら、作物がほとんど猿や猪に食われちゃうと言われました。
策はないし交渉はまだ終わってませんが、今後プチ自給自足なライフスタイル等のネタを計画しております。

まぁそんな感じで野外調理系のネタも今後力を入れようと思ってるので、まずは外用のガスコンロを買い替えよう。そして俺の大好きな七輪を購入しようと思う。

記事作成者:はる蔵

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