舘山寺にある「ホテル九重」に行ってみた
約1ヶ月ほど前にまるみた旅行第2弾を計画!という記事を書きました。
実際に旅行したのはこのブログを更新する2週間ほど前ですが、今まで行き先をあえて言わずに引っ張ってきました。
それはこの記事を公開するまで見ていただく方に楽しみ待っていてほしかったからです。
今回訪れたのは静岡県浜松市西区の舘山寺(かんざんじ)です。
舘山寺は静岡県の観光地の中の一つであり、うなぎで有名な浜名湖が目と鼻の先にあります。
とはいえ日本の中で星の数ほどある観光地の中では認知度がさほど高い方ではないというのがすけぞぉ個人のイメージです。
しかしながら最近では、“奥浜名湖(おくはまなこ)”というキーワードがメディアでよく聞かれるようになり、ひそかに注目されている場所でもあります。
下記は動画となりますが、旅行全体動画ではなく宿泊先に関連する動画となっております。
また、本記事の内容についても同様です。
それでは動画をご覧ください。
有名な“ホテル九重(ここのえ)”に宿泊してみた
旅行を計画した時に旅行先は舘山寺とすぐに決定したわけですが、一番重要などこに宿泊するのかということに悩みました。
調べてみると宿泊できるホテルや旅館、民宿がたくさん出てきました。
どのホームページを見ても作りが凝っていて、「さすが観光地だなぁ」という感じでした。
宿泊先を選択するのにあたり、“妥協はしたくない!”というのがありました。
このブログを見てもらっている人に宿泊先の魅力を感じてもらえることを第一優先に考えたかったからです。
だから、単純に宿泊料金が安いからという理由で決めたくはありませんでした。
宿泊先の料金も決定する要素の一つであることに違いありませんが、「それだけの理由のみでは決めたくない」ということです。
もちろん宿泊料金が安いからといってダメなわけではありませんし、ホームページ上で良さそうだと思っても実際に宿泊してみないとわからないというのはありますよね。
食事やお風呂、サービス等、様々な要素を考えて検討した結果、ホテル九重という場所に宿泊することにしました。
実際に宿泊した経験はないのですが、知名度がある有名なホテルです。
下記より、ホテルでのことを時系列で報告していきます。
思ったことや感じたことは正直に書いていきますが、あくまで個人の感想であることだけはご了承ください。
簡単に言えば、良いと思った面も「これはちょっと…」と思う面も書いていくということです。
なぜわざわざ両面を書くのか?と思った方はコチラを参照してください。
盛大なお出迎えのチェックイン!
15時前にチェックインしました。
チェックイン前までは浜松市動物園や竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)に行きました。
ちなみにプランによって、チェックインの開始時間は異なるそうです。
我々まるみたは“個室貸切風呂付ご宿泊プラン”というプランで予約しておりました。
ホテルの入口看板から建物にたどり着くまでに多少の距離と緩やかな坂があり、こういうところも何となく高級感を感じますね。
個人的な勝手なイメージですが(笑)
車で建物前まで進んでいくと男性従業員が待っており、声を掛けてきました。
そこで予約者の確認が行われ、荷物を降ろしました。
従業員が車を駐車場まで移動させてくれるということでしたが、自分で移動させました(笑)
ちなみに出かける時も言えば車を出してくれるらしいですよ。
建物入口では着物を着た女性従業員が数名立っていて「いらっしゃいませ」と挨拶。
ただの若造だけど、気分的には偉い人になったような感じです(笑)
フロントでチェックインの手続きをし、いよいよお部屋へ!
宿泊したお部屋の紹介
我々は8Fにある「朝顔(あさがお)の3」という部屋に宿泊しました。
女性従業員が荷物を持ってくれつつ部屋まで案内してくれました。
部屋に到着してからすぐにお部屋説明がありましたよ。
ここからは簡単ではありますが、写真を交えつつお部屋の紹介します。
■部屋のメイン
“THE和室”といった感じのお部屋でした。
お花や絵などがありました。
また、BGMが小音量で流れていました。
和っぽい感じの音楽で部屋とマッチしていて落ち着ける空間でしたね。
すけぞぉ個人的にはイスが気に入りました。
イスの見た目が高級料亭にあるような感じで、何となく社長気分です。
座り心地が特段いいというわけではありませんが、普通だったと思います。
2人で宿泊するには少々もったいないくらいの広さでした。
部屋の広さは10+6帖です。
まぁそれだけゆったりすることができたというのは大きかったです。
■バスルーム
特別なことはなく至ってシンプルでした。
ただ、一つ思ったことがあります。
露天風呂や大浴場を利用できるのに部屋のお風呂を利用する人がいるのだろうかということです。
もちろん部屋にしかお風呂がないホテルやビジネスホテルのような場所ならわかります。
温泉が苦手な人は世の中にたくさんいますが、そういう人がこのようなホテルに泊まるとも考えにくいです。
それでも設置は必要でしょうが、個人的には絶対に使用することはないですね。
■洗面所&トイレ
洗面所に置かれているものは特別品揃えがいいわけではありませんが、悪くはありません。
いわゆる、普通という感想でした。
上記で述べたとおり、部屋の浴槽は使用しないので洗面所を使用したのは歯磨きの時くらいでした(笑)
トイレもシンプルでした。
■冷蔵庫
買ってきた物や持参した物を冷蔵するスペースがあることはあるのですが、少ないです。
というか「ほぼない」と考えたほうがいいでしょう。
冷蔵庫の全容量のほとんどは有料ドリンクスペースで占めています。
ソフトドリンクやビールなどがありますが、やはりホテル価格ということで標準価格よりお高くなっております。
■ポット&お茶
ポットが2種類あります。
中身は一つが水でもう一つがお湯です。
両方用意されていると用途に合わせて使えるので嬉しいですね。
また、お茶の種類が豊富で様々なお茶があります。
梅昆布茶がテッパンでしょう!という個人的なイメージ。
やはり梅昆布茶が一番でしたね。
■空気清浄機
すけぞぉが一番注目してもらいたいポイントはここですね。
そう、空気清浄機です。
ホテルの予約をした時に空気清浄機がある部屋を選ぶことができます。
数に限りがあるので申告は早めのほうがいいですね。
ないよりはあるほうがいいと思ったので空気清浄機付きの部屋にしました。
自分も含め、宿泊者の中に喫煙者がいれば特にありがたいですよね。
タバコを吸う人も吸わない人も関係なく、重宝されると思います。
最近のホテル事情はよくわからないですが、空気清浄機が置いてあるのは普通なのでしょうか。
もし当たり前でないようだったら設置必須にするほうが宿泊者から喜ばれると思います。
■その他
他にはテレビが設置されているなど細かく挙げればキリがありません。
動画内でもお部屋の紹介をしています。
部屋の雰囲気は動画の方が感じてもらえると思いますのでぜひご覧ください。
ちなみに従業員から部屋の説明を受けているときに「新聞は何になさいますか?」と聞かれました。
一部屋ごと新聞をくれることも知りませんでしたが、選択できるというのもすごいですね。
少し見栄を張って「日本経済新聞で!」と答えました。
次の日、朝起きたら部屋のドア下に新聞が置かれていました。
ちなみに読んだかどうかは秘密です(笑)
浜名湖イブニングクルーズに乗ってみた
ホテル宿泊者を対象に浜名湖を遊覧船で周ることができます。
クルージング時間は約20分間で水上散歩が楽しめます。
料金は無料で、事前に遊覧船チケットをもらえるので乗る際に提示します。
悪天候の日以外は毎日出航しています。
出航時刻は月(季節)ごと異なります。
我々が宿泊した2月は16時10分発、ちなみに3月は16時40分発です。
九重のホームページに記載されていますのでご確認ください。
ちなみにクルージングの正式名称は「浜名湖遊覧イブニングクルーズ」です。
以前は「浜名湖遊覧サンセットクルーズ」という名称だったそうです、というプチ情報です(笑)
出航時間前には集合してほしいと言われていたので余裕を持って船乗り場へ。
目の前には立派な遊覧船がありました。
遊覧船に乗るのは西伊豆堂ヶ島遊覧船洞窟めぐり以来ですね。
いずれにしろ遊覧船に乗る機会はさほど多くはありませんから貴重な体験です。
当日の天気はくもりで若干寒かったのですが、船内はエアコン(暖房)が効いてぽっかぽかでした。
でもせっかくの遊覧船ですからやっぱり外に出なきゃ!ということで2Fの甲板(デッキ)へ。
浜名湖にはたくさんのカモメがいて、遊覧船の周りに集まってくる光景も風情がありました。
遊覧船はのんびりと進んでいるので、移動距離はさほどありませんでしたが楽しめましたよ。
最後によくわからない写真を1枚載せておきます。
船に日本の国旗があったので一緒に撮影(笑)
このときの心情が思い出せない。
足湯「まどろみの湯」に入ってみた
クルージング終了後にそのまま向かったのが足湯です。
足湯の名前は「まどろみの湯」といい、ホテル庭園内にあります。
つまり九重の持ち物ということですね!リッチです。
足が冷えていたので足湯に入った瞬間は熱く感じたのですが、その後はそうでもありませんでした。
温度はどちらかといえばぬるめですね。
人それぞれ好みがあるとは思いますが、すけぞぉ個人的にはもう少し熱いほうが嬉しいかなという印象です。
入っているときは熱くても、足湯を出た後もしばらくぽかぽかしている方がいいですからね。
ここで九重の嬉しいサービスがありました。
足湯用のタオルを持参していたのですが、足湯横にはタオルがたくさん用意されていました。
そのタオルを自由に使用できるので足湯をする際は手ぶらでOKです。
使用済みタオルはそこに置いて帰ることができます。
ホテルの夕食を食べてみた
ホテル予約の段階で夕食の時間を決めることができます。
本来であれば18時~19時あたりに食事を開始したいところですが、17時30分からにしました。
食事を早めにした理由はこの後に浜松フルーツパークのイルミネーションを見に行く予定があったからです。
当初の計画では食事を30分以内で食べ終える予定でしたが、それが無理となりました。
それは料理がフランス料理や日本懐石料理のように少しずつ順番に出てくる食事形態だったからです。
最終的に食べ終わるのに1時間近くかかってしまいました。
実は我々二人とも少しずつ料理が出てくる形態はあまり好きではありません。
このような食べ方に慣れていないというのもありますが、基本的に二人とも早食べなんですよ。
なんていうか、休憩しながらだと食事を食べてる感が薄くなるんですよね。
そう感じるのは我々だけではないはずです。
形態自体を否定するわけではありませんが、そもそもなぜこのような食事形態が存在するんでしょうか。
気になってググってみた結果、「熱いものは熱く出す、冷たいものは冷たく出す」ということらしいです。
確かに食事をゆっくり食べる人にとっては熱い物は冷めてしまいますし、冷たいものはぬるくなってしまいます。
そういわれれば納得ですが、早食べの我々は全て同時に料理が出てきたとしても、熱い物は熱く、冷たい物は冷たく食べられる自信はあります(笑)
まぁ、こればっかりはしかたないですね。
こちらが2月の夕食メニューです。
毎月料理が変わるとのことです。
その時に旬な物が食べられるのはいいですよね。
ここからは、出てきた料理を写真や一言感想を加えながら紹介していきます。
■早春の彩り
「早春の彩り」ということで豆腐やゆば、桜海老など多くの料理が一つのお膳の上に乗っています。
種類はたくさんありますが、1つの料理の量が少ないので食べてる感が薄いですね。
普段は食べないような味の物ばかりでしたが、味はおいしかったですよ。
■盛り合わせ
まぐろや真鯛(まだい)などのお刺身がいただけます。
味は新鮮でおいしく、満足でした。
また、お刺身とセットで生わさびが付いていました。
大根おろしのように自分ですって食べる形式です。
わさびに目がないはる蔵はテンションが上がっていましたよ。
この写真を見てください。
盛り合わせに一緒に添えられていたものです。
「ホテル九重」という字の形に葉が切り抜かれています。
なかなか粋で面白い演出だとはる蔵がプチ感動していました。
■冷やし2色そば
スタンダードな普通のそばと茶そばの2種類が入っています。
そばの下には氷が敷いてあり、まさに冷やしそばですね。
麺が冷えすぎて若干の固さを感じたのと味が薄く感じました、Byすけぞぉ。
さっぱり&あっさりしていて食べやすかったです、Byはる蔵。
■袋井宿たまごふわふわ
「たまごふわふわ」といえば静岡県袋井市のB級グルメです。
どこの店とは言いませんが、実は以前に二人でたまごふわふわを食べたことがあるんです。
その時の印象が非常に悪く、おいしくなかったんですよ。
嫌なイメージがありましたが、こちらのたまごふわふわは全然よかったですね。
中に少しですがうなぎが入っているところも浜名湖っぽいですよね。
■蝦夷(えぞ)あわび踊りバター焼き
はる蔵はアワビが大好きらしいです。
写真はまだ焼く前です。
味はおいしかったと言っていましたが、バター焼きではなく「バター×醤油」がベストだったようです。
アワビもそうですが、付け合せで季節のやさいがありましたが、その中でもたまねぎがおいしかったのが高評価です。
それにしても焼く前の鮑の動きが何とも言えず気持ち悪い(笑)
■九重風牛肉煮込み
二人が今日イチだと思ったのがこちらの牛肉煮込みです。
牛肉や野菜が大きくて具だくさんで満足の一品でした。
カレーとシチューが合わさったような味、Byはる蔵。
白ご飯と一緒に食べたい、Byすけぞぉ。
■じゃこ有馬煮御飯&赤出汁
ちょうどご飯ものが欲しくなってきたところに登場しました。
じゃこにほんのり甘みがあり、ご飯がよくすすみました。
お米は静岡産を使用しており、静岡人からすれば嬉しいことです。
本当はもっとたくさん食べたかったですね。
赤出汁もオッケーなお味でした!
■季節のデザート盛合わせ
一口サイズのデザートが出てきました。
すけぞぉ的には苺チーズケーキがおいしいかったです。
ムースが冷えているのでふわふわしたパウンドケーキと非常に合いました。
夕食の総評
食事は2Fにある「曳馬野(ひくまの)」という部屋で食べました。
そこからの景色はいいのですが、個人的には宿泊する部屋で誰にも気を遣うことなく食べたかったという気持ちはありますね。
個別ごとの料理の感想は上記に書いたとおりです。
口に合う、合わないは人によってそれぞれ違うことですが、二人とも一致したのは「全体的にはよかったね!」ということです。
次の予定に追われてバタバタした夕食となりましたが、ゆっくりできる状況ならもっとゆっくりじっくり楽しみたかったというのは後で感じました。
最後に一つ言いたいことがあります。
テーブルに着いたときに最初に飲み物を聞かれたので二人ともウーロン茶を頼みました。
先の話になりますが、チェックアウト時のお会計で宿泊料金とは別にウーロン茶代がかかっていました。
今後に書きますが、大浴場(お風呂)にはアクエリアスやお茶や水などが無料で飲み放題、メンバーズラウンジ(雑誌やネットができる共有休憩スペース)でもオレンジジュースやウーロン茶も無料で飲み放題でした。
ということもあって、夕食時のソフトドリンクも無料だと思い込んでいたので会計の際にびっくりしたのです。
注文時に確認しなかったこちら側に落ち度があるといえばあるのですが、丁寧に説明してくれても…という思いはありました。
旅行後に第三者にこの出来事を話したのですが、「ホテルなら大体そうだよ、説明しない(伝えない)のも美」と言っていました。
その話を聞いて「そういうもんかなぁ」と多少は納得できました。
20代半ばの若造で、そういうホテルの宿泊経験が少ないから今回はいい勉強なったとプラスに考えたいと思います。
個室貸切風呂に入ってみた
夕食後は予定通り、浜松フルーツパークのイルミネーションに行ってきました。
帰ってきて22時から個室貸切風呂に入りました。
こちらも予約の段階で対応できる範囲内で時間を決めることができます。
利用できる時間は1時間。
お風呂に入る前にフロントに行き、貸切風呂の鍵を借り、出るときに鍵を返却します。
ホテルにはいくつかの共同風呂がありますが、貸切風呂のいいところはファミリーやカップルで入れるということです。
それに引き換え我々は男2人で入っているわけですからかなり怪しいです(笑)
ただそのような怪しい関係ではありませんのでご承知ください。
お風呂は内風呂と外風呂の二つがあります。
もちろん両方とも入りましたが、複数お風呂があると気分も変わりますね。
バスタオルやフェイスタオル等は完備されていますのでお風呂の際は着替えを持っていくだけで大丈夫です。
風呂あがりはホテルらしく、部屋に置かれている浴衣を着ました。
雰囲気が出ていいですよね。
就寝、1日目終了!
入浴後はお座敷遊びである投扇興と金比羅船々(こんぴらふねふね)の対決を行い、1日目終了です。
さぁ、就寝です。
言うのを忘れていましたが、夕食後に部屋に戻ると布団が敷かれていました。
敷布団は厚く、掛け布団はフワフワしていました。
ちなみに次の日の朝は早く起きなければいけないというプレッシャーや使い慣れていない布団ということですけぞぉは熟睡できませんでした(笑)
おはようからの朝風呂
眠い体を起こして2日目がスタートしました。
ホテルの醍醐味といえば朝風呂がその一つですね。
2Fの大浴場「遠州絵巻の湯」へ向かいます。
隣には「広重旅籠の湯」があります。
朝と夜で男女のお風呂の入れ替えがあるので2回行けば両方のお風呂が体験できます。
大浴場へ向かう途中にアラ汁のサービスがありました。
女性従業員に「アラ汁どうですかぁ~?」と言われました。
お風呂後にもらおうと思って「お風呂出てからします」と伝えたつもりだったんですが、お風呂から出るとアラ汁サービスが終わっていました。
小声での返答だったので聞こえていなかったかもしれません。
というか聞こえてなかったんでしょうね。
悔しいですがこれは諦めるしかないです(泣)
もし次回宿泊する機会があれば必ずいただきたいと思います。
大浴場は複数のお風呂があり、広かったです。
また、シャンプーバーというものがあり、ありがちな業務用シャンプーだけでなく一般家庭で使用されるシャンプーが複数置かれており、自由に使用できました。
これはなかなか面白いサービスというか充実していると思いました。
外のお風呂は「たきや舟」という船の形をしたお風呂やいなさ鍾乳石の湯という竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)の鍾乳石が壁になっている面白いお風呂がありました。
こちらのお風呂も個別貸切風呂と同じでタオルが完備されているので着替えを持っていくだけで大丈夫です。
上記で少し話しましたが、脱衣所にはアクエリアスやお茶などの飲み物が置かれており無料で飲み放題です。
新聞も置いてありましたし、マッサージ機もあったりして充実していました。
朝食バイキングを食べてみた
我々がホテル九重に宿泊しようと思った理由の一つが朝食バイキングです。
ホームページを見ておいしそうだと思ったからです。
4Fのレイクビューホール「奥浜名」という部屋での朝食でした。
朝食なのにおかずの種類が豊富でした。
出し巻き卵やお味噌汁がおいしかったです。
ホームページの料理写真を見てちょっと期待しすぎちゃったところはありましたね。
メンバーズラウンジを使用してみた
朝食後に向かったのは1Fにあるメンバーズラウンジです。
上記でも少し触れましたが、雑誌や新聞が読めたり、インターネット(パソコン)やマッサージが使用できたり、ジュースが飲めたりできる休憩スペースです。
部屋に入るには暗証番号が必要です。
チェックイン時に暗証番号が書かれた紙をもらっていました。
その暗証番号を打ちこんで部屋の中に入るわけです。
おそらく定期的に暗証番号が変更されると思います。
我々が行ったときには先客がいて、ソファーで寝ていましたね。
大きな声で会話しちゃったので睡眠の邪魔になっちゃったかな?と後になってから反省しました。
インターネットをやったり、ジュースを飲んだり1時間近く過ごしました。
あまり人が来そうもないのでのんびり過ごしたいという方にはオススメの場所だと思いますよ。
帰り支度をしてチェックアウト
メンバーズラウンジから部屋に戻ってきて帰り支度を開始しました。
着替えやパソコン、ビデオカメラなど出しっぱなしになっていたものを片づけました。
そして会計&チェックアウト。
お会計は上記で話した通りです。
そしてチェックアウト。
ここで残念に思ったのが、チェックインの時は盛大なお出迎えだったのにチェックアウトはあっさりしすぎているということでした。
会計が済んだら、そのままさようならって感じでした。
普通といえば普通なのかもしれませんが、チェックインの時の印象があるからどこか寂しい感じがしました。
部屋&廊下からの景色
宿泊した部屋と部屋を出てすぐの廊下から撮影した景色です。
方角が違うだけで光景がずいぶん変わるのがいいですよね。
天気や時間帯によって、また違った写真が撮れそうです。
あとがき
ホテル九重の宿泊客の層は年配の方が多めの印象でした。
といっても長期休みでもない平日だったので普段はどうかわかりません。
部屋の紹介でも書きましたが、宿泊した部屋は“和テイスト”の部屋でした。
“和”というとホテルというよりは旅館というイメージがします。
しかし、九重はホテルです。
はる蔵とも話をしたのですが、そもそもホテルと旅館の違い(定義)とは何なんでしょうか。
勉強もかねて調べてみました。
旅館業法という法律があり、その中で定義が書かれています。
「ホテル営業」とは、洋式の構造及び設備を主とする施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業で、簡易宿所営業及び下宿営業以外のものをいう。
「旅館営業」とは、和式の構造及び設備を主とする施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業で、簡易宿所営業及び下宿営業以外のものをいう。引用:wikipedia
ホテルと旅館の定義はイメージ通りだったというわけです。
あれ?ちょっと待ってください。
“和”ならやっぱり旅館なのではないでしょうか。
正しくは“旅館九重?”
そう思ってもう一度、九重のホームページを確認してみました。
我々が宿泊した部屋は確かに和式の部屋なのですが、洋式部屋もあることがわかりました。
つまり旅館とホテル、どちらでもおかしくないということですね。
勉強になりました。
これまで長い文章でホテルでの出来事などを書いてきました。
それぞれがホテルに関してどう感じるかは実際に宿泊するまでわからない部分もありますし、感じ方も人それぞれです。
今まで書いてきたことはあくまで一個人の意見&感想ということを踏まえつつ、ぜひ舘山寺に旅行に行く際はこの記事を参考材料にしてみてください。
この場所の情報
- 名称:浜名湖かんざんじ温泉 ホテル九重
- 住所:静岡県浜松市西区舘山寺町2178
- 電話番号(予約センター):053-487-1112[平日9:00~19:30、土日祝9:00~18:30]
- 電話番号(フロント直通):053-487-0090
- 駐車スペース:有(120台)
- 駐車料金:無料
記事作成者:すけぞぉ
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