鳥羽山公園で見られる代表的な野鳥とその特徴
鳥羽山公園で見られる代表的な野鳥(36羽)の鳴き声や特徴などを簡単にまとめてみました。
■ツバメ
赤褐色(セッカッショク)ののど。人家に深いおわん形の巣をかける。チュピーとするどい声で鳴く。
■ヤブサメ
きわめて小さい。茶褐色(チャカッチョク)。短い尾は水平。チャッ、チャッとウグイスに似た声で鳴く。
■オオルリ
雄はるり色でのどが黒い。こえずりでチーリーロージジッと次第に低くなる声でゆるやかに鳴く。
■キビタキ
山地の明るい林にすむ。ピッ、ピッ、ピッ、クルルと鳴く。
■センダイムシクイ
山地の広葉樹林にすむ。リュリュと鳴き、チョチョビーと歌う。
■サンコウチョウ
静岡県の鳥。低山帯の樹林に営巣する。月日星ホイホイと鳴く。
■メジロ
眼のまわり白い輪。チィーチと鳴き、チュピーチュピー、シチペーシチペーと歌う。
■ジョウビタキ
ヒッヒッとよく透る声で鳴き、頭を下げて尾を細かくふってクワックワッと鳴く。
■アオジ
藪(ヤブ)のある林に隠れすむ。ツッとするどく鳴く。チョッピンチロロチーチョロロリとゆっくりした声で歌う。
■ウグイス
全国で見られ、チャチャと鳴き、ホーホケキョと歌う。
■ヒガラ
針葉樹林にすむ。のどに蝶ネクタイ模様。細くツーツーツー、時にはチィーと鳴く。
■エナガラ
スズメより小さいが尾が長い。ツーツまたはジュルルッ、ジュルルッと鳴く。
■ヤマガラ
常緑広葉樹林を好み、栗色が目立つ。ツーツーピーをのんびり繰り返す。
■カシラダカ
低山帯から平地にかけて見られ、明るく開けたところを好む。チッチッと鳴く。
■シロハラ
藪(ヤブ)のあるやや暗い林を好む。ねずみ色の頭、白い腹、茶褐色(チャカッチョク)の背。キョッキョキョキョ、またはツイーと鳴く。
■ヒンズイ
目のうしろに白斑(ハクハン)、緑がかかった背。胸にはっきりした黒斑(コクハン)。ズィーと鳴き、チチロツイツイツイチョペチビィーと歌う。
■ツグミ
畑など開けた場所を好み、クェックェッまたはキィキィーと鳴く。
■コゲラ
日本で一番小さなキツツキ。ギィーときしり声。ギィーッキッキッキッと鳴くこともある。
■イカル
低い山地の広葉樹林にすむ。大きな黄色のくちばし、紺の長めの尾。キョッと鳴き、キーコキーと歌う。
■シメ
淡灰褐色(アワイハイカッショク)の太いくちばし。飛ぶと翼に2本の白帯。チチッとするどく鳴く。
■カケス
黒い尾。翼と腰に白。ジェッ、ジェーというしわがれ声。他の鳥の声をよく真似る。
■スズメ
茶色の背と帽子に白い腹、チュン、チュン、ジュジュと鳴く。
■シジュウカラ
黒い帽子に白いほお、太い黒いネクタイ。歌はツツピーあるいはツツピンを繰り返す。
■カワラヒラ
黄褐色(オウカッショク)の丸みをおびた体。飛ぶ時にキリキリコロと鳴き、翼が黄色く透けて見える。
■ホオジロ
木のてっぺんなどで、澄んだよくとおる声で、チッチーピーツツチチツピーと歌う。
■キジバト
尾の先は白く、低く眠そうにクゥー、クーと鳴く。
■ヒヨドリ
黒っぽく見えるすすけた灰色。ピッヨイヨ、ピーヨ、ピーチヨロリと歌う。
■ムクドリ
オレンジ色のくちばしと足。灰褐色(ハイカッショク)の身体に白いほお、チッ、ジェー、キュルキュルと鳴く。
■キセキレイ
黄色の腹と灰色の背。常に長い尾を上下にフリ、飛行中チチン、チチンと鳴く。
■セグロセキレイ
白と黒の体。黒い顔に白い眉斑(ビハン)、ジージー、ジージとにごった声で鳴く。
■モズ
茶色の頭に灰色っぽい背。キチキチ、ジョンジョンと鳴くほか、秋はキーキーと高鳴きする。
■トビ
全体黒褐色(コッカッショク)。背はざくざくした模様。凹尾。円を描きピーヒョロヒョロと鳴く。
■ハシブトガラス
ハシボソガラスより大きく、額がでっぱり、くちばしは太くて著しく湾曲している。カァー、カァーと澄んだ声で鳴く。
■ハシボソガラス
ハシブトガラスより小さく、額はでっぱらない。くちばしはある程度湾曲している。
ガァー、ガァーと濁った声で鳴く。
■コジュケイ
丸っこく黄褐色(オウカッショク)。青灰色の胸。大声でチョットコーイ、チョットコーイと鳴く。
■キジ
日本の国鳥。体はニワトリ大で、尾は長い。クオッークオッーとするどく鳴く。
※このページは本記事浜松市「鳥羽山公園」に行ってみたの付加情報・補足ページです。